瘢痕

2009年7月7日 日常
傷口を修繕する
肉芽組織の盛り上がり
それはやがてぷにぷにとした
心地よい感触に変わっていった
そんなことに月日の移り変わりを感じる
いびつな二人の成り立ちを
彼女を送る雨の首都高速で
思い返していた
右手で運転しながら
左手では彼女のふとももにある
肉芽組織のもりあがりを
なぞりなぞり
月日を懐かしく思うことも悪くは
ないと思い
首都高沿いの薄汚れた
ネオン華やかなモーテルに
つい入ってしまいました

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