恥ずかしい思いでが ときどき頭をよぎります
このままいけば 年をとるたび
蓄積するのは赤っ恥
なんとない情景が 川底の汚泥を拾いますと
下流へ流れる赤っ恥
どうせまた下流でたまるなら
流れてこなければいい
流れている間は
プランクトンの集積の如く
エンジに川面を染めています
橋の上からその川面を見つめると
見るに堪えない汚さで
夕日に紛れて 消えるまで
川面を見つめて待っています
後は忘れていいのです
それなのに今日も 待っています
赤っ恥の空を待っています
 

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